榊原のキーホール 2番ロングの攻め方

まだまだ残暑が厳しい季節ですが、朝夕は、すっかり涼しくなり秋めいてきました。
コースを見ていると季節の移り変わりが感じられとても気持ちいいですよ。

さて、今回はアウト2番ホールのコース攻略をご紹介したいと思います。
2番ホールは、550ヤードのパー5。
コース攻略とは別に皆様にご紹介したいことが1つありまして、バックティからグリーン方向を眺めると遥か向こうに伊勢湾と知多半島を眺めることが出来ます。
直線距離で海まで15km程度ですが、晴れているとハッキリ見えます。

話は戻って、2番ホール自体は、ほぼ直線ですが、セカンド地点以降少し左にドッグレッグしています。
ティーショットは220ヤード地点(レギュラーティから見て)の右にガードバンカーが在り、一見バンカーに入れたくないなと心理的に思うのですが、実は左サイドにボールがあるほうが、左サイドの木が邪魔をしてセカンドショットが狙いにくいのです。

セカンド以降は、右に池があり、フェアウェイも右に落ちているため、左の木を気にすると、ボールが右に飛び出しやすく、右に抜けた球はキックして池まで行く可能性があります。
もし右のラフで止まっていたとしても、ラフで打上げのアプローチショットは、グリーンオンさせるのが難しくなります。
よって、ティーショットは右サイドへ、セカンドショットは、少し左目を狙って打ち、サードショットでは、グリーン面が大きく空いている事から、思い切ってピンを狙えるという手はずです。

グリーン面もそれぞれが違った面を持ち、カップ切りは5か所が代表的なポジションとなっています。真ん中右のポジションは、主に平日に切る事が多いです(カップの位置が集中すると、グリーンを痛めてしまうため、平日のお客様が比較的少ない時に使うピンポジションで、難易度が高い)が、アンジュレーションが入り組んでいて面白いです。

このホールで、パーやバーディを取ると、どんどん乗って行けるので、是非良いスコアを狙ってください。
最初にも言いましたが、ティーショットの置き場所が、キーポイントとなります。
天気がよければ、海も眺めてみて下さいね。

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