8番ホール攻略法 ~アーメンコーナーに挑む~

アウトコース終盤を迎え、いよいよ前半の大詰めに差し掛かる8番ミドルホール。
この8番、9番そしてインコースの10番、11番と、スコアを崩すことが多い為、マスターズのオーガスタナショナルGCに倣い、この4ホールを榊原のアーメンコーナーと呼んでいます。

アーメンコーナーとは、多くの選手がグリーンと風に苦しみスコアを左右され、ただ「アーメン」と祈る事しか出来ないことから名づけられたのが所以であります。

8番ホールは、セカンド地点から左にほぼ直角にドッグレッグしており、グリーンの左サイドが崖、またグリーン面も、中央が凹んだ形状で傾斜もきつく、パットの打ち方によっては、もう一度外に押し出されてしまう。

先ずはじめに、ティーショットの置き所となります。プレイヤーごとの飛距離に合わせて狙い目を明確に決めます。
レギュラーティから、ドライバーで200ヤードのキャリーが出る方は左のクロスバンカーをショートカットで狙って下さい。少々引っ掛けても案外バンカーは越えています。飛距離の出る方がティーグラウンドから真っ直ぐ打つと正面の土手までが210ヤードしかない為、土手にボールが突き刺さるケースがあり、次打は、前上がり(右打ち)の引っ掛けやすいラフ。

グリーン左の谷の餌食となってしまいます。
ドライバーでキャリー190ヤード以内の方は、正面のフェアウェイに置いて、残り150ヤードを良いライからグリーンオンを狙ってみて下さい。

グリーンオンしたら、奥から手前に傾斜がきつくなっているため、思ったより曲り幅を強くイメージしてパットに挑んでください。

皆様に神のご加護がある事をお祈りしています。

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