実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会開催

朝から冷たいの雨の降るなか、各地区予選会を勝ち抜いた企業の選手たちが続々とクラブハウスへと詰めかけました。ロビーには、過去の大会の優勝チーム団旗が飾られております。

決勝大会ともあって、お揃いのユニフォームやキャップなど、それぞれのチームカラーが前面に出ており、チームの団結力の強さが伺い知れました。今年はコロナウィルスの影響もありアマチュア競技も少なく、選手たちのモチベーションは弥が上にも高まっているようでした。

当日のグリーンコンディションは、スティンプ11.5フィート、コンパクション21.5キロ/㎤。雨にも関わらず、ボールは滑るように転がっておりました。
さて、コース内では雨以外にも秋から冬にかけて北西の風が強く急に変わる風向きに、選手たちは悩まされていました。

そして今回は、主催者推薦枠として中日ドラゴンズのOB選手によるチームが参加し、腕自慢の選手たちがバットをクラブに持ち替えてのプレーに、現役時代を彷彿させる素晴らしいプレーを連発。それに負けじと各企業の選手たちが応戦し、リーダーズボードは、-1、±0、+1のスコアに皆がひしめき合う大混戦となりました。

その中で、見事、勝利を手中に収めたのは、中日ドラゴンズチーム。優勝おめでとうございます。

今年の実業団大会は、コロナ禍のなかゴルフと向き合える時間が限られており、その中で各チームがチーム力をいつも以上に結集して臨んだ大会でありました。仕事とゴルフの両立を趣旨としたこの大会も開催が危ぶまれた時もありましたが、皆さんの情熱を持って無事に大会を終えることができました。
これからもいろんな状況の中、結集力を持って皆様の喜ばれる大会へと創り上げて参ります。ぜひとも皆様のご参加お待ち申し上げます。

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