景観を重視しコース改修を行いました。

これから冬に向けて地表での芝の生育が止まると、コースメンテナンススタッフは、もう一つの大事な作業に取り掛かります。

コースは戦略性を追求するばかりでなく、美しくなければならないと、コース設計の第一人者 井上誠一氏は伝えています。

美しさと言う点では、6番ホールのグリーンを終え7番ショートホールに向かう高台から、ふと6番を振り返ると、クラブハウスを正面にコースが重なり合って見えます。当倶楽部で皆様に見ていただきたい景観の1つです。

今回は、木々の成長に伴い6番ホールと9番ホールの間の木を伐採いたしました。お分かりいただけますでしょうか。コースが若々しく生まれ変わりました。クラブハウスも、とても綺麗に見えます。

また、木を切ることによって、風の通りが良くなり日の光も行き渡り、芝生のストレスを解消することができます。

9番ホールから6番ホールを眺める景色も変わり、コースの開放感も広がり、新たな景色をご覧いただくことができます。

 

コースは、ティーグラウンドからの景観も素晴らしいですが、ふとしたコースの横顔に奥行きを感じる事ができます。

ご来場の際は、いつも違った風景をお楽しみください。

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