
NEW
- 2022年6月29日(水) 更新
- お知らせ
- 【平日限定】夏季期間特別プランのご案内
NEWS
お知らせ
2021年12月9日(木)・12月10日(金)の2日間に渡り、「第2回前田新作カップ プロアマゴルフ大会」が開催されました。
今大会は、当倶楽部に所属の前田新作氏が手掛ける、男子プロ&アマのゴルフ大会となっております。
参加プロは、全米プロシニアゴルフ選手権のチャンピオンである井戸木鴻樹プロや数々の戦歴を残してきた加瀬秀樹プロ、室田淳プロ、往年の名選手安田春雄プロなど、33名の男子プロゴルファーがここ榊原に集結しました。
果たして、優勝賞金¥1,500,000を手にしたのは誰だったのでしょうか。2日間に渡り繰り広げられた熱戦の模様をダイジェストでご紹介いたします。
まずは第2回大会にご参加いただいた男子プロ33名をご紹介いたします。
※今大会は関係者全員にPCR検査(抗原検査)を実施のもと開催しております。
第2回大会 出場選手一覧(33名/年齢順・敬称略)
トップのティーオフは7:30。会場オープンが6:00ということで、夜明け前から戦いは始まっていたように感じます。
ゆっくりと朝食をとるプロや、グリーンのチェックをするプロ、すぐさま練習場に向かわれるプロなど、スタートにあわせてそれぞれのルーティーンで準備をしておりました。
アマチュアのルールでは、同伴プロがバーディー以上をとった場合、そのスコアがアマチュア3名にも適応される特別ルールのもと開催されました。
アマチュアの方からプロの方へ「バーディーお願いします」とプレッシャーを掛ける場面もあちらこちらで拝見されました。
バーディー以上のスコアが適応されるルール以外にも、本年は「チャレンジ」というものを設けて開催されました。チャレンジとは、アマチュアの方がミスショットなどをした場合にチャレンジと申告する事によってミスショットのカウントはなくなり、同伴のプロが代わりに同じ場所から打っていただくルールとなります。
以降はプロのショットした地点からスタートとなります。ご自身のHDCPに応じてチャレンジできる回数が変わってきますので、使いどころがポイントでございました。
同伴のプロの方と記念撮影をされるシーンも多く拝見されました。ご参加いただいたプロの皆様は、サービス精神旺盛で快く撮影に応じていただきました。
中には、アマチュアの方が気を使っていることを汲み取り、「記念撮影しましょう」と声を掛けていただくなど、終始和やかな雰囲気でございました。
2日間ともに天候に恵まれ、定刻7:30、アウト1番・イン10番から一斉にスタート。スタートコールとともに、33名のプロが気合のこもったティーショットを披露。アマチュアの方は、プロの飛距離やインパクトの音に終始圧倒されておりました。試合中でありながら、プロの方からアマチュアの方へアドバイスされる場面もあり、有意義な時間を過ごされておりました。
初日トップは横尾要プロが4アンダーで2位と5打差をつけて単独首位でスタート。2位には1オーバーで前田紘成プロ・白浜育男プロ・丸山智弘プロが並ぶ展開に。連覇の期待が掛かる室田淳プロは2オーバーと5位タイで初日を終えました。
ホールアウトしたプロから順に、10番ティから練習グリーンを目がけて約65ヤードのニアピン大会を開催いたしました。1人1球というプレッシャーの中で65ヤードという微妙な距離感と11フィートを超えるグリーンに苦しめらておりました。
記録は200㎝でございました。1人1球という事で実力だけなく運も必要だったように感じます。伊藤正己プロには賞金として¥200,000を贈呈いたしました。
2位は初日が1オーバー、2日目が3アンダー(トータル2アンダー)で【前田紘成プロ】でございました。
前田紘成プロは第1回大会も惜しくも2位となりましたが、榊原温泉コースでは常に安定したスコアで相性の良さを感じます。
初日が4アンダー、2日目が2アンダー(トータル6アンダー)で【横尾要プロ】でございました。
初日から他を寄せ付けることなく、榊原温泉コースを攻略し見事な初優勝でございました。
【横尾要プロの優勝コメント】
榊原温泉コースは今回が初めてで、偉大な先輩方ばかりでとても緊張しました。グリーンも速くて苦戦しましたが、自分のタッチに合っていたように感じました。前田新作さん、今回はお誘いいただきありがとうございました。先輩方と争うことができてとてもいい経験ができました。来年も呼んでもらえたら頑張ります。本当にありがとうございました。
コロナ禍において、いろいろな制約の中で大変な1年ではありましたが、本大会はこの日の空のように晴れやかな舞台となり、最後は互いの健闘を称えながら閉幕となりました。
来年もまたここ榊原温泉コースで「第3回前田新作カップ プロアマゴルフ大会」が開催予定です。さらに白熱した戦いが予想される第3回大会では、横尾要プロが今大会初の連覇達成となるのでしょうか。はたまた連覇を阻止する選手が現れるのでしょうか。
来年はPCR検査や抗原検査が必要でないことを祈るとともに、皆様のプロとの共演をお待ちしております。
NEW