
- 2021年1月1日(金) 更新
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お知らせ
2019年6月26日・27日の2日間に渡り、第4回目となる「プロ野球OBゴルフ選手権」が開催!榊原温泉ゴルフ倶楽部を舞台に、過去最多の30名のレジェンド達による熱い戦いが繰り広げられました。
第2回・第3回大会連覇の原辰徳氏が監督復帰で不在の中、今年は誰が優勝を手にするのか!?
選手達による毎年恒例のドラコン大会では昨年ドラコン王に輝いた中村紀洋氏が連覇なるか!?
本記事では予選、決勝の2日間にわたって繰り広げられた大会の様子を、ダイジェストでご紹介致します。
選手のみなさんはサインボード7枚、キャディバック8本にサインを書いてから練習場に向かいます。
今大会でサインを一番初めに書きに来たのは谷繁選手!
前日から宿泊されていたこともあり、朝食に来る時間も早かった谷繁選手。昨年も参加されていたので流れを知り尽くしていたようです。
例年雨天に悩まされていることもあり、今回もみなさん天気を気にしていた様子が印象的でしたが、選手にとって天気と同様に気にするのがグリーンのスピードです。
前日の練習ラウンドでは12.8フィートでしたが、大会初日は13.8フィートの仕上がりに。翌日の決勝ラウンドではさらに13.9フィートまで仕上がり、みなさん大変苦労したようです。
名付けて、元プロ・アマ!?初日は選手1名とアマチュア3名によるラウンドで、大会の幕を切ります。
スタート前には競技説明・ボールの確認・記念撮影をしてからティーショット。テレビで見ていたレジェンドと一緒にゴルフができるということで、アマチュアのみなさんは一様に緊張されている様子でした。
いよいよティーショットです。選手は黒ティー、アマチュアは青ティーを使用します。
選手のティーショットを見たアマチュアのみなさんは、圧巻のスイングスピードと飛距離に驚嘆。何よりもボールを捕えた時の迫力ある音がその凄さを物語ります。
1日目のラウンド終了後には10番ホールにてドラコン大会を開催。
2名の選手が1分間に3球ずつ打ち合い、飛距離を競います。
大会はドラコン2連覇中だった中村紀洋選手を抑え、今年が初出場の川上憲伸選手が見事優勝 。
川上選手のビックドライブは、10番ホール奥の土手に突き刺さる過去最長の339ヤードを記録しました。
1日目の締めくくりに、アマチュアの表彰式とOB選手予選ラウンド上位6名によるスペシャル対談が行われました。
本日のプレーについてや明日の意気込み以外にも、ここだけでしか聞けないプロ野球の裏話など、赤裸々に語っていただきました。
2日目の決勝ラウンドは選手3名でのプレーになります。
この組み合わせは1日目の順位によって決定。上位争いはもちろんですが、この組み分けによって先輩・後輩対決など順位とは違った見どころもお楽しみの一つでした。
1日目の予選ラウンド上位は、小松辰雄選手(予選1位)、田中幸雄選手(予選2位)、篠塚和典選手(予選3位) の3選手。この3選手がいよいよ最終組に登場。
最終組ならではの緊張感が漂うなか、前回王者の篠塚選手は予選3位から決勝ラウンドでの逆転を狙います。
決勝ラウンド18ホール終了時点で予選ラウンド2位の田中幸雄選手と4位の中村紀洋選手が同スコアで並び、勝負の行方は17番ホールでのプレーオフへともつれ込みます。どちらが勝っても初優勝の緊張するショットが続く中、勝負の女神が微笑んだのは中村紀洋選手でした。
NPB通算404本のホームランバッターで知られる中村選手が、プレーオフのティーショットではアイアンを選択!376ヤードのミドルホールであればアマチュアはドライバーもしくはフェアウェイウッドを選択することでしょう。しかし、飛ばし屋の中村選手にはアイアンで十分でした。この選択が吉となり見事なパーセーブでプレーオフを制し、中村紀洋選手が悲願の初優勝を手にしました。
普段中々見ることができないレジェンド軍団の熱い戦いは、今大会も大いに盛り上がり、最後の最後まで目が離せない展開を繰り広げてくれました。
来年2020年には熱戦再び、第5回大会が開催予定です。今大会を制した中村紀洋選手は連覇をすることが出来るでしょうか?二日間に渡ってレジェンド達が挑んだ榊原温泉ゴルフ倶楽部に、是非皆様も挑戦してみてください。
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