1994年1月
富士カントリー榊原温泉ゴルフ倶楽部
工事完了審査
グレグ・ノーマン氏、及び小笹昭三氏の設計・監修の元、岡設計株式会社が造成工事・設計により、富士カントリー榊原温泉ゴルフ倶楽部が誕生。
HISTORY
HISTORY OF THE PAST
三甲ゴルフ倶楽部 榊原温泉コースはグレグ・ノーマン氏、及び小笹昭三氏の設計・監修の元、1994年5月に「富士カントリー榊原温泉ゴルフ倶楽部」として営業を開始しました。
2005年に三甲株式会社の運営となって以来、三重県を代表するゴルフ場及び滞在型ゴルフリゾートとしての圧倒的な地位を確立すべく、PGAツアーの開催や屋外プール、フォレストヴィラの建築などに取り組み、近年は三重県TOP10に連続選出されるゴルフ場へと発展して参りました。
1994年1月
グレグ・ノーマン氏、及び小笹昭三氏の設計・監修の元、岡設計株式会社が造成工事・設計により、富士カントリー榊原温泉ゴルフ倶楽部が誕生。
1994年5月
富士カントリーグループの「富士グリーン株式会社」が経営・運営を開始。
2005年6月
2006年8月
倶楽部ハウス3階の客室にツインルームを3室増室し、19室から21室へ。この工事により、より多くのお客様をお迎えできるように。
同時に、大浴場の奥に屋外プールを新設。ゴルフに限らず、温泉・プール・宿泊と楽しむ事ができる「ゴルフリゾート」としての礎が確立される。
2008年9月
9月13日・14日の2日間に渡り開催。大会1日目には飯合肇プロが「OUT32・IN31、トータル63」の大会レコードを記録で優勝を飾った。
2010年6月
大会に先駆け、大会出場権を掛けたアマチュア予選が同年の5月25日に開催され、上位10名に本戦出場の資格が付与された。
2日間にわたり行われた本戦では、室田淳プロが優勝。また本大会には、アマチュアも出場し、ローアマチュアには小林利治選手が輝く。アマチュアにとってはシニアプロを至近距離で体感することが出来た貴重な大会となった。
2011年4月
三重県内のゴルフ最強の冠をかけて争う「三重県実業団対抗ゴルフ選手権」の第1回大会が、この年開催された。
第1回 三重県大会には41社から計200名の選手が参加。激戦を制し、栄えある第1回大会の優勝に輝いたのは「株式会社NTT西日本 東海Aチーム」だった。
姉妹コースの三甲ゴルフ倶楽部 谷汲コース(旧谷汲C.C / 岐阜県)や京和C.C(愛知県)でも各県大会が開催され、上位15チームには決勝大会へ出場できる権利が付与されている。本大会は第1回開催以降毎年継続的に開催され、現在では東海地区の企業ゴルフ文化を代表する大会の1つとなっている。
2011年9月
エグゼクティブなゴルファーのみなさまに満足頂ける"ワンランク上の快適な滞在"を目指し、「森の中の安らぎと遊びの空間」をコンセプトにした、フォレストヴィラ榊原温泉がオープン。
各棟に源泉かけ流しの露天風呂や専用の駐車場を完備するなど、海外のゴルフリゾートを彷彿とするこだわりの設備とサービスを用意。誕生以来多くのお客様にご利用頂き、各所にて好評を博している。
ヴィラ竣工の同年9月に、2日間競技で行われたPGAシニアツアー。通算12アンダーで優勝した水巻善典プロは、シニア4年目で掴んだ初タイトルとなった。
同時にシニアツアーキッズゴルフ体験会も行われ、プロと一緒に手を繋いでスタートティーへ入場。プロゴルファーからゴルフを教わるなど、子供達にとっても貴重な体験が出来た大会となった。
2014年9月
2011年のオープン以来、大変ご好評を頂いている「フォレストヴィラ榊原温泉」に、環境・設備・サービス全ての面でさらにこだわった、ラグジュアリーな新棟「アルブル」がオープン。
まるで榊原温泉ゴルフ倶楽部のコースを独り占めにしたかのような絶好のロケーションに建つアルブル棟は、他4棟の2倍以上の面積を誇る広々とした空間設計、源泉かけ流しでお楽しみ頂ける開放感溢れる露天風呂等の充実の設備とサービスを兼ね備えており、ワンランク上を知るエグゼクティブなゴルファーにも満足頂けるプレミアムスイート仕様となっている。
2015年5月
2016年2月
ゴルフ会員権取扱業者で国内最大手の住地ゴルフが、各ゴルフ場メンバーを対象に2年に1度実施している全国最大規模のアンケートの最新版「第18回ホームコースアンケート」において、榊原温泉ゴルフ倶楽部が三重県の「総合評価上位TOP10」に選出。
また、アンケート内での各項目別の評価においても「グリーンコンディション」「フェアウェイコンディション」「土日のビジター同伴予約」の3項目において「中部地区で上位TOP10に選出」という、高評価を獲得。以後、第19回・第20回も連続でTOP10入賞。
2016年9月
プロ野球界OBの名選手総勢20人が榊原温泉ゴルフ倶楽部に集結。日本テレビの番組収録を兼ねた三甲株式会社主催による大会が二日に渡り開催された。
1日目は予選ラウンドとプロアマ大会を開催。1番ホールにてプロのドライビングコンテストも行われ、どの選手も"元プロ野球選手"らしく驚きの飛距離をマークしていた。
続く2日目は決勝大会、その後、表彰式の日程だったが、決勝は雨天の為途中で終了となり、勝敗は1日目の結果に委ねることに。栄えある優勝者は「原 辰徳氏」で幕を閉じた。
2017年6月
前年に引き続き、第2回目となるプロ野球OBゴルフ選手権が二日に渡り開催された。
総勢20人が初代チャンピオン原辰徳選手に挑む、男たちの熱い戦いが繰り広げられた。1日目は予報通りの強雨だったが、スタート時間を遅らせながら様子を伺うと徐々に天候は回復へと向かった。2日目はCS日テレジータスの初生中継も撮影され、選手たち熱戦の模様がリアルタイムで配信された。
表彰式は18番ホールのグリーン上で行われ、順位発表を終えると大きな喝采が沸き起こった。挑戦者たちは初代チャンピオンの座を勝ち取ることができず、原辰徳氏が2度目の優勝を果たした。
2018年4月
ご利用頂くお客様に"より快適な滞在"をご提供すべく、2018年4月、クラブハウスホテルの全面リニューアルを実施。
充実の設備やデザイン性に富んだインテリアはもちろん、開放感あふれる空間設計をとりいれた客室はどの部屋もゆとりと清潔感のある部屋へと生まれ変わった。
2018年6月
3回目の開催となるプロ野球OBゴルフ選手権がの二日に渡り開催され、1980年代を中心に活躍したセパ両リーグ27名の選手によって熱い戦いが繰り広げられた。
勝負は初日からステディなゴルフを展開した元巨人の篠塚和典氏が、ディフェンディングチャンピオンの原辰徳氏を振り切って優勝。最終組は原氏、篠塚氏、真弓氏と往年の巨人阪神対決となり、大会は大いに盛り上がりを見せた。
2日間のストローク競技の後には選手全員によるドラコン大会が開催され、球界屈指のスラッガー中村紀洋氏が超人的な飛距離で他を圧倒して栄冠を手に。
また本大会では、三重県下では初となるiPadによるカートナビゲーションを新たに導入。リーダーズボード(順位速報)システムを通じて選手のスコアが入れ替わることで、戦いの臨場感が選手やギャラリーにも伝わり、大会を大いに盛り上がる要因の1つとなった。
2019年6月
今年で4回目を数える「プロ野球OBゴルフ選手権」を2019年6月26日・27日の二日に渡り開催、過去最多30名のレジェンド軍団が一同に集結した。
前回覇者の篠塚和典氏がまさかの7位に終わり、予選ラウンド2位の田中幸雄氏と4位の中村紀洋氏が決勝ラウンド18ホール終了時点で同スコアに。優勝争いはプレーオフへもつれ込み、最後まで予測不能の展開を制した中村紀洋氏が悲願の初優勝を手にした。
毎年恒例のドラコン大会では、初出場の川上憲伸氏が過去最長339ヤードのビックドライブを披露。ドラコン2連覇中だった中村紀洋氏の連覇を阻止して見事優勝となった。
プロ野球選手が放つ驚異的な飛距離にも魅了され、観客からのどよめきや歓声の絶えない、大いに盛り上がりを見せた二日間となった。
2019年9月
JLPGAツアーで名を馳せてきた選手を中心に60名の女子プロゴルファーが集結。腕に自信のあるアマチュア60名と同組にて、プロアマ形式で二日間に渡るトーナメントを開催。
女子プロならではの華やかさとしなやかさを目の当たりにし、アマチュアプレーヤーは普段なかなか目にすることの出来ないプロの妙技に固唾を飲んだ。またホールアウト後のドラコン大会でも歴戦の実力を披露し、大会は大いに盛況を呈した。
熱戦の末、第一回大会の栄冠はプロの部「土肥功留美プロ」、アマの部「笠井秀昌氏」の頭上に。二日間で14個ものバーディーショーを披露した土肥プロが、初日のドラコン大会も制すなど、まさに大会を席巻する活躍振りであった。
2021年2月
2021年7月
7月20日(火)・21日(水)の2日間に渡り、第5回目となる「プロ野球OBゴルフ選手権2021」が開催された。昨年はコロナ感染症の影響で開催が中止となり、本年もコロナ感染症の影響を受け開催が危ぶまれましたが、関係者全員によるPCR検査の実施、当日の感染症対策を実施し開催することができた。
本年は過去最多34名のレジェンド軍団が一同に集結し、現役時代を彷彿とされる熱い戦いが繰り広げられた。試合は最終18番ホールを残し、第4回大会同様に中村紀洋氏と田中幸雄氏の一騎打ちに。1打差と緊迫した中、中村紀洋氏がバーディーを取りトータル4オーバーで大会2連覇を達成。
恒例のプロ野球OB選手による「ドラコン大会」も開催。飛距離自慢の選手たちがビックドライブを連発する中、他を寄せ付けない圧倒的な強さで川上憲伸氏が2連覇を達成した。
回を増す事にレベルが上がる本大会。中村紀洋氏の3連覇を阻止するべく「来年こそは」と意気込むOB選手とともに大会は成功裏に幕を閉じた。
2021年 11月
2022年 12月
今回で第6回目となる「三甲PRESENTSプロ野球OBゴルフ選手権2022」開催。過去最多38名のプロ野球界を代表するレジェンド軍団が一同に集結し、12月12日(月)・13日(火)の2日間に渡って熱戦が繰り広げられた。
昨年の覇者 中村紀洋氏が3連覇を達成するか、昨年2位 田中幸雄氏のリベンジ制覇となるか、第1回・2回覇者で3大会ぶりに出場の原辰徳氏が王者返り咲きとなるか。大会前から結果に注目が集まる中、続々とティーオフ。大会両日とも13フィートという事で、大会の競技委員長 金子柱憲プロが「マスターズか榊原温泉コース」と絶賛しており、高速グリーンにプロ野球OB選手も苦戦を強いられた。
グリーンに苦戦し続々と首位争いから脱落する中、大会初日に首位に立ったのは、昨年覇者の中村紀洋氏。3オーバーの75とスコアをまとめ、2位には4ストローク差で田中幸雄氏・谷繁元信氏となった。本命の一角である原辰徳氏は10オーバーの82で、出遅れる形となった。
最終日の首位争いは、初日の上位3名による三つ巴。3名とも大崩れすることなく我慢のゴルフが続く中、常に安定したゴルフを披露し第6回大会を制したのは、中村紀洋氏で見事3連覇達成。トータル8オーバーで終ってみれば2位とは6打差の圧勝。首位争いが繰り広げられる中、山本和行氏は5番ホールで今大会初のホールインワンを達成。自身6回目の達成で、大会は大いに盛り上がりを見せた。