『MAEDA CUP PRO-AM』ゴルフ大会 開催

朝夕がめっきり寒くなり、いよいよ冬の到来を感じさせる季節となりました。12月10日(木) 11日(金)の2日間にて男子シニアプロを中心とした33名のプロたちとアマチュアの皆様が集結し、プロアマ形式による『MAEDA CUP PRO-AM』ゴルフ大会が開催されました。


当日は朝からコース上に霜が降り、青い空とのコントラストが印象的でありました。同組にプロ1名とアマ3名がラウンドする和気あいあいとした雰囲気でのプレーとなりました。お目当てのプロとの記念撮影も楽しみの一つに。

参加プロの中には、1986年男子プロゴルフ賞金王となった前田新作氏をはじめ、全米プロシニアゴルフ選手権のチャンピオンである井戸木鴻樹プロ。数々の戦歴を残してきた加瀬秀樹プロ、室田淳プロ、往年の名選手安田春雄プロなど、そうそうたるメンツがここ榊原に集結しました。

歳は取っても、腕には歳を取らせていない。この言葉がぴったりのスイングや身のこなしが、圧巻でありました。また、このプロアマ大会の特別ルールとして、同組のプロがバーディーを取った場合、アマのスコアもバーディーとなるスペシャルボーナスが付け加えられました。参加者はプロのバーディーを期待しつつ、期待と緊張を胸にティーオフを待っていました。

ラウンド中は、同組のプロとゴルフの技術や知識などの会話をしながら、プロがバーディーをとると自分のことのように喜んで、ハイタッチならぬ肘タッチにてコミニケーションをとっていました。

そんな中、プロトーナメントさながらのバーディー合戦となり、優勝争いは、上がり3ホールまでもつれ込み、最終日にバーディを8つ重ねた室田淳プロが初代優勝となりました。

今年はコロナ禍において、いろいろな制約の中で大変な1年ではありましたが、本大会はこの日の空のように晴れやかな舞台となり、最後は互いの健闘をたたえながら閉幕となりました。来年もまたこの地で第2回『MAEDA CUP PRO-AM』ゴルフ大会が開催されます。来年は皆様のプロとの共演をお待ちしております。

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