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60名の女子プロが集結!「第3回三甲ミッドレディスゴルフトーナメント ゼロホールカップ」が開催されました。

2021年10月24日 更新
担当:増川

女子プロゴルファーが一同に集結。第3回大会の模様をダイジェストにてご紹介!

2021年10月21日(木)~10月23日(土)の3日間に渡り、「第3回三甲ミッドレディスゴルフトーナメント ゼロホールカップ」が開催されました。
今大会は、女子プロゴルファー60名と男女アマチュア各日60名の総勢120名参加のプロ&アマのゴルフ大会です。
JLPGAツアーで活躍された選手を中心に60名の女子プロゴルファーが熱戦を繰り広げ、第3回大会にふさわしい盛り上がりを見せてくれました。

果たして、優勝賞金¥1,500,000を手にしたのは誰だったのでしょうか。
3日間に渡り繰り広げられた熱戦の模様をダイジェストでご紹介いたします。
まずは第3回大会にご参加いただいた女子プロ60名をご紹介いたします。
※今大会は関係者全員にPCR検査を実施のもと開催しております。


第3回大会 出場予定選手一覧(60名/順不同・敬称略)

綾田 紘子(34)

綾田 紘子(34)
フリー

田尻 みか(52)

田尻 みか(52)
ヤハタ

市來 美和(42)

市來 美和(42)
ザ・カントリークラブ

植木 征江(56)

植木 征江(56)
フリー

植田 希実子(34)

植田 希実子(34)
スリーハンドレッドクラブ

大竹 エイカ(49)

大竹 エイカ(49)
フリー

岡崎 綾子(48)

岡崎 綾子(48)
フリー

岡田 彩子(44)

岡田 彩子(44)
フリー

押谷 直子(49)

押谷 直子(49)
タートルエースゴルフ倶楽部

小野 雅子(47)

小野 雅子(47)
加古川ゴルフ倶楽部

金田 愛子(40)

金田 愛子(40)
フリー

生野 千鶴(52)

生野 千鶴(52)
フリー

河野 はるみ(52)

河野 はるみ(52)
フリー

金 晶秀(58)

金 晶秀(58)
Vroad

菊地 明砂美(35)

菊地 明砂美(35)
遠藤電設

北島 順子(52)

北島 順子(52)
フリー

熊谷 定江(54)

熊谷 定江(54)
フリー

国本 百恵(44)

国本 百恵(44)
フリー

久保 啓子(35)

久保 啓子(35)
NECネッツエスアイ

久保 宣子(35)

久保 宣子(35)
NECネッツエスアイ

栗山 由香(43)

栗山 由香(43)
フリー

下條 江理子(54)

下條 江理子(54)
日発販売

小宮 満莉花(31)

小宮 満莉花(31)
プログレスホールディングス

郷原 美穂(47)

郷原 美穂(47)
キングスロードゴルフクラブ

古河崎 裕子(55)

古河崎 裕子(55)
アドバンス ダイソー

佐藤 敦子(47)

佐藤 敦子(47)
フェザンレーヴ

櫻井 有希(32)

櫻井 有希(32)
スターツ

白戸 由香(51)

白戸 由香(51)
日立ソリューションズ

塩﨑 亜美(37)

塩﨑 亜美(37)
フリー

島袋 美幸(61)

島袋 美幸(61)
綾羽

鈴木 佳恵(50)

鈴木 佳恵(50)
東名古屋カントリークラブ

菅沼 恭子(48)

菅沼 恭子(48)
フリー

杉山 愛実(57)

杉山 愛実(57)
フリー

瀬川 佳世(48)

瀬川 佳世(48)
東条の森カントリークラブ 東条コース

立石 美香(44)

立石 美香(44)
コニシ ボンド

宅島 美香(36)

宅島 美香(36)
フリー

武田 由紀(45)

武田 由紀(45)
I.Dホールディング

鎮西 まゆみ(54)

鎮西 まゆみ(54)
雅蜂園

近本 英恵(42)

近本 英恵(42)
フリー

恒川 智会(38)

恒川 智会(38)
フリー

土肥 功留美(36)

土肥 功留美(36)
エムズ

渡邊 順子(39)

渡邊 順子(39)
大和地所

永井 奈都(39)

永井 奈都(39)
新大阪ゴルフクラブ

中園 美香(35)

中園 美香(35)
フリー

中村 絵里香(22)

中村 絵里香(22)
フリー

西田 智慧子(55)

西田 智慧子(55)
フリー

林 佳世子(46)

林 佳世子(46)
コニシ ボンド

平田 充代(56)

平田 充代(56)
天野山カントリークラブ

本多 弥麗(37)

本多 弥麗(37)
フリー

前田 久仁子(44)

前田 久仁子(44)
フリー

真子 紗佳(38)

真子 紗佳(38)
フリー

前田 真希(55)

前田 真希(55)
フリー

三津 桃子(38)

三津 桃子(38)
フリー

三井 美智子(45)

三井 美智子(45)
上総モナークカントリークラブ

山本 薫里(48)

山本 薫里(48)
プログレスホールディングス

生島 早織(45)

生島 早織(45)
フリー

木佐貫 めぐみ(45)

木佐貫 めぐみ(45)
富士スタジアムゴルフ倶楽部

田中 和江(48)

田中 和江(48)
フリー

福田 侑子(39)

福田 侑子(39)
FBモーゲージ

大津 くるみ(32)

大津 くるみ(32)
フリー
スタート前には入念にグリーンをチェック。

グリーン攻略が勝敗の鍵を握ります。

本大会の鍵はグリーン攻略です。3日間ともにグリーンスピードは11.5フィートを超えており、参加者を苦しめる最大の要因となっておりました。

グリーンが速いという声が非常に多かったように感じます。高速グリーンの攻略が勝負の行方を左右しておりました。

女子プロからアマチュアの方へアドバイスされているのも印象的でした。

女子プロ2名とラウンドができるというのは今大会ならではの魅力です。

本大会は、女子プロ2名とアマチュア2名が同組となり、アマチュア1名に対しプロが1名つく非常に嬉しいペアリングが実現。女子プロ2名が同組というのは中々経験できるものではありません。

ショットやパットを間近で見て、色々と勉強になることも多かったのではないでしょうか。

 

アマチュアの皆さまへのサービスも行い、いよいよプロ同士の真剣勝負の始まりです。

真剣勝負でありながら、アマチュアの方からは「全ホールバーディでお願いします」とプレッシャーを掛けられ、笑顔で対応するなど和やかな雰囲気も見受けられました。いよいよ定刻7時30分より、アウト・イン同時スタートです。綺麗なスイングから放たれる安定したショットや見た目とは裏腹に力強いショットを放つプロなど「ナイス ショット」が飛び交うスタートとなりました。


初日は3名が2アンダーで並ぶ展開に。

初日トップは山本薫里プロ・田尻みかプロ・福田侑子プロの3名が2アンダーで並び、連覇の期待が掛かる林佳世子プロが5オーバーとまさかの展開に。2日目以降の波乱を予感させるそんな初日でした。


プレー終了後にはドラコン大会が開催されました。

ホールアウトしたプロから順に、10番ティでドラコン大会を開催いたしました。飛距離を出そうとするあまりOBの連発や惜しくもラフに打ってしまうなど1人1球という高い壁が立ちはだかりました。記録を残そうと無難に打つと記録は伸びず、豪快に振り切るとOBになるというジレンマに苦しんでおりました。


1日目のドラコン賞は土肥功留美プロでございました。

記録は244ヤードで完璧なショットでした。土肥プロは今大会でドラコン大会を開催する度に優勝するドラコン女王です。飛距離を出すだけでなく、1人1球の中で安定したショットで飛距離を出すという勝負強さが際立っておりました。


2日目にはドラコン大会だけでなく、ニアピン大会も開催いたしました。

2日目には1日目同様にドラコン大会を開催し、ドラコン賞は大竹エイカプロが237ヤードを記録して優勝しました。ドラコン大会後には、10番ティから練習グリーンを目がけてニアピン大会も開催いたしました。ドラコン同様にニアピンも1人1球というプレッシャーの中で、約70ヤードという微妙な距離感でしたがスピンをかけたり転がせて寄せたりとプロの技を見せつけられる大会となりました。その中でも、最高のショットを披露したのが渡邊順子プロでした。他を圧倒し89㎝を記録して初代ニアピン大会の王者となりました。

豪快なティショットを披露する福田侑子プロ

2日目に単独首位となったのは、福田侑子プロでした。

初日が2アンダー、2日目が1アンダーと安定したゴルフを披露した福田侑子プロが2位と2打差をつけて単独首位となりました。

2位には初日1オーバー8位タイの中園美香プロが、2日目を2アンダーとし単独の2位となりました。最終日まで予想がつかない展開となりました。

優勝を予感させる見事なティショットを披露する中園美香プロ

そして第3回大会を制したのは大逆転勝利で中園美香プロでございました。

初日1オーバーの8位タイからの見事な逆転優勝。最終日では残り2ホールで並び、プレーオフを予感させる展開となりましたが、17番パー、18番をバーディーでフィニッシュ。

終わってみれば、2位の福田侑子プロと2打差をつけて初優勝となりました。集中力が途切れることなくプレッシャーのかかる中でも普段通りの力を発揮する精神力の強さを感じました。

トータル1オーバーと我慢のゴルフが実り、悲願の初優勝!

初日1オーバー、2日目が2アンダー、最終日2オーバーのトータル217で見事な逆転優勝でございました。中園美香プロおめでとうございます。

【中園美香プロの優勝コメント】

絶対に優勝したいという気持ちで今大会に参加させていただきました。最終日の9番ホールではトリプルボギーを叩き、その瞬間もう優勝はできないと諦めていました。後半スタートする時には、アマチュアの方々もいらっしゃるので一緒に楽しんでゴルフをしようという気持ちに切り替えてラウンドをしてました。それが功を奏し普段通りのプレーができたことが勝因だったと思います。

今大会にご参加いただいたアマチュアの方からは、「プロと戦いの場を共有できて、有意義な時間を過ごせました。自分自身のゴルフ史のなかで、かけがえのない経験となりました」というお言葉を多く頂戴いたしました。

プロゴルファーの決して諦めないプレーや勝負に対するこだわりは、アマチュアのプレーヤーにも勇気を与えてくれるそんな不思議な力を感じることができたのではないでしょうか。女性としての華々しさと勝負師としての佇まい、愛くるしい笑顔の女子プロに親近感と尊敬を覚える素晴らしい大会になったことと思います。

来年には第4回大会の開催も予定しており、回を増す事にレベルが上がっている今大会。

第4回大会は中園美香プロの初の連覇達成となるのでしょうか。はたまた連覇を阻止する選手が現れるのでしょうか。

今から来年の大会結果に注目が集まります。


 

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