10番ホール攻略法「セカンドショットがポイント!」

IN10番 Par5 レギュラーティーより517Y
攻略法についてご案内致します。

まずはティーショットです。
10-①
10-②10-③

右サイドは距離の出る方はOBに注意。手前一帯には池が広がり、スライスボールは池の可能性があります。
また、左には長いバンカーが横たわり、ラフもバンカーに向かって急斜面である事から、フェアウェイ左に外すとほぼバンカーに転がり落ちる形状。このバンカーに捕まると縦長のバンカーの為、脱出に打数が掛かることもしばしば。とは言え左ドッグレッグですので狙い目はバンカーを避けつつ、フェアウェイのやや左(2本の大きな木が目印)がベストです。

さて、セカンド地点に来るとグリーンが見えますが、
10-⑥
ここでも、右には池、左にはバンカー(バンカーより左はOB)が待ち受けます。
10-⑧10-⑦

セカンドショットはこれらを避ける為に安全に刻みたい所ですが、3打目を楽に打つ為に、出来るだけグリーンのそばまで運んでおきたい所です。
ロングショットを打つ際に注意すべきは、右の池がグリーン手前までフェアウェイ側に大きく入り込んでいる形状であるという事です。セカンド地点からはこの入り込んだ形状が見えないので、セカンドを打ち終えて行ってみたら池だった…という事もあり得ます。
この10番ホールのセカンドはグリーン左サイド方向が狙い目となりますが、距離と方向性の求められるシビアなショットとなります。
そしてグリーンを狙うショットでも気が抜けません。グリーン手前には顎の高い大きなアリソンバンカーが口を開け、さらにグリーン奥にこぼすと難易度の高い下りのアプローチとなります。グリーンも複雑なアンジュレーションがありますので、ピンの位置に応じたショットで確実にグリーンを捉えましょう。
10-⑨
10-⑩10-⑪

このホールでパーが取れればバーディーに近い価値があると言っても過言ではありません。
スタートホールを気分良く通過出来るか、叩いてしまうかはセカンドショットがカギを握る10番ホール。しっかりとマネジメントして攻略して下さい。

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