3番ホール攻略法「攻め方によってスコアが左右される」

3番ホールは池とバンカーとフェアウェイのコントラストが非常にバランスのとれた綺麗かつ魅了的なホールとなっています。
レギュラーティからですと飛距離に自信がある方はワンオンを狙う事も可能となります。
通常の攻め方としては、ティーショットを200~230ヤードを打って、残り100ヤード前後を残すという攻め方になります。この2パターンの攻め方のうち、どちらがスコアが良い傾向にあるかというと、後者の方がパーやバーディを取りやすいです。
前者のワンオンを狙う攻め方は、ショートカットが成功してグリーン近くにボールがあったとしても、以外にアプローチが寄せきれなかったりします。何故ならグリーンのアンジュレーションがきつく、ピッチエンドランなど転がし寄せる事が難しいためです。
その点、後者の攻め方であるティーショットから組み立てをしてセカンドショットをショートアイアンでフルショット出来ればピンをダイレクトに狙う事が出来、バーディチャンスになりやすい。
飛距離のアドバンテージを取るか、堅実なスコアメイキングを取るか。
そして、その大事なスコアを握るのがグリーン上となります。グリーンの全体傾斜は、奥から池にかけて傾斜と芽が向かっています。そのことから色々なラインが見えたとしても結果、池側にボールが流れていくことは念頭に置いてください。
3番ホールは、コース設計のグレグ・ノーマンの戦略的かつ緻密さの両方が見え隠れする素晴らしいホールなのです。いつもワンオンを狙う方も、たまには違った攻め方をする事も新鮮であるかもしれません。

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