プレーヤーのエチケット・マナー

ゴルフをプレーする中で、ボールを打った後に芝が削れる事があるかと思います。
削られた跡をディボットと言い、砂や根、地下茎が切り取られ凹んでいる状態の事です。
ディボットをそのままにしておくと、水分が蒸発し、地下茎が枯れ芝が生えにくくなる事と芝生が回復した時にディボット部分だけ凹んだ状態となってしまいます。更に、ディボットに入った時に、打ち難いことや、場合によっては手首を痛めることもあります。
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凹みの無い、平らなフェアウェイにするには目土(砂)を入れることです。目土をすることで、芝の生育が早くなり元の状態に戻りやすくなります。お客様のプレーに支障のないコースの空き状況を見ながら毎日実施しております。
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もう一つは、ボールマークです。ボールの勢いでグリーン上に出来た跡の事で、グリーンを狙った距離、勢い、グリーンの硬さによって形や大きさは異なりますが、面に落下をしたら必ずできます。ボールマークを直さず放置してしまいますと、ボールの跡が付いた状態で芝が枯れてしまいます。ボールマーク修復にはグリーンフォークと言う道具を使用します。マークの周囲を垂直にフォークを入れ内側へと押し出します。この作業を間違えると逆に芝を痛める原因となります。グリーンフォークはプレーヤーの携行品として持参する事がエチケットとされていますが、現状では全てのプレーヤーが携行し、マークの修復を実施していないのが現状です。
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当倶楽部では、エチケット・マナーの向上に努めていくと共に、お客様にご満足頂けるコースにすべく日々、コース美化に努めております。

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