6番ホール攻略法「果たしてパーで切り抜けられるか!?」
アウトコースの中で、最も難易度の高いホールの1つに数えられる6番ミドルホールの攻略法を紹介します。
6番ホールは、セカンド地点でほぼ直角に左にドッグレッグしています。
左サイドは谷になりOB、右サイドもOBとなるため視覚的にも難しいホールとなっています。
ティグラウンドから見て、左の谷はレギュラーティから190ヤードで越える事ができ、正面のフェアウェイ奥まで230ヤードあることから、190~230ヤードの奥行きでティーショットを置く事が条件となります。
セカンド地点となるフェアウェイの曲がり角からグリーンまでの残りが160ヤードとなりますが、飛距離に自信のある方が、無理してショートカットを狙った場合、力むと谷に落ちる危険もあり、また飛び過ぎると左奥にバンカーや池があるのでリスクが高まります。
左の谷を気にして固くなり、スイング中の左サイド(右打ちの場合)が止まらないように気を付けながらセカンド地点へのポジションをキープ。
セカンド地点は、やや打ち上げており球が上がりにくいですが、グリーン奥の土手に向かってフォロースルーを大きく取ればボールがキレイに上がってくれるはずです。
グリーン面は受けてますがスネークラインとなりやすいので、あまり深読みせずタッチを合せることを第一とすれば無難に切り抜ける事ができると思います。
当コースは飛距離よりもポイントポイントを繋げていくホールが多く、特にこのホールは代表的なホールと言えます。
ゴルフ本来の姿であるコースマネジメントをお楽しみください。